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弓子さん

2015.03.09 16:58|弓子さん
「ここにうたがあるから」のジャケットデザインをしてくれたデザイナーの長谷川弓子さんについて書きたいと思います。

弓子さんが、
先々月の17日の朝に、お亡くなりになりました。

実は昨年最初の頃、「ここにうたがあるから」のデザイン作業にまさに入る というところで病気が発覚して
最初の打ち合わせのときに話を聞きました。
とても大変な状況の中、弓子さんは本当に想いを込めて作品に携わって下さいました。

そもそもデザインをお願いするきっかけとなったのは、2012年の2月のこと。
私が企画した 北とぴあでのプラネタリウムライブに弓子さんが遊びに来て下さって、
その直後にとても熱いメールを下さったのです。
「なつみちゃんのCDのデザインをやりたい!」って。

びっくりしたけれど本当にとってもとってもうれしくって、
なんとそのプラネタリウムライブの翌日に、話をしましょうということで、
ジャケット写真やアー写を撮ってくれた津口るいちゃんと私とカイクラと弓子さんでメウノータに集まったのでした。

あの日弓子さんが前日のプラネタリウムライブが本当によかったとたくさんうれしい言葉をかけて下さったこと、すごくよく覚えています。

それから実際に作業をお願いするまでには随分と時間が経ってしまったけれど、
弓子さんの存在が私にとってどんなに心強いものであったか計り知れません。

私の曲の中で特にfamilyについては、
「あの曲を聴くといつも泣いてしまう」と言ってその想いを伝えて下さいました。

ジャケットデザインをお願いするにあたっても、
私の「うた」、つまりは「わたし」のことを本当によく理解して下さっていて驚くほどでした。
言葉ではない心の部分で、とても強くつながっているような感じがしました。

ジャケットの私の顔の右上に白い花が描いてありますが、あれは最後の最後で弓子さんが
「なんだか描きたくなっちゃったから描いたよ」と言って描いて下さったものです。
他にも、CDの中面にも木の枝と小鳥が描いてあったり、
帯の裏の私には羽を描いて下さいました。

作品を作ろうと思い立って一番最初、
誰もデザインで頼れる人がいなかったので自分でやるしかないかなあと思っていた頃にイメージしていたのは 
「写真の上に細い線で絵も描くこと」だったことを、
そのとき思い出してびっくりしたのでした。

シンクロしているなーと思って。
弓子さんにお願い出来て本当によかったって。

昨年7月のレコ発ライブには、闘病中で大変な中、ぎりぎりまで行けるか分からないとのことだったのですが、
きつい体を押して来て下さいました。
すごくうれしかった。



まだ 信じられません。

人の命とはどのようなものなのだろうかと 
思います。



弓子さん、いまどこにいますか?



私はきっとこれからも、familyをうたうときには必ず弓子さんのことを想うと思います。

「なつみちゃん、familyを聴くとね、涙がね、」

って言う弓子さんの顔が浮かびます。


私の命はあとどのぐらいあるのかわからないけど
私 がんばります。

弓子さんが私のうたをとても褒めて下さったこと
私自身をとても認めて下さったこと

私の宝物です。

弓子さんにいつかまた笑顔で会える日まで、
私 一生懸命生きたいと 思います。

私は弓子さんが大好きです。




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